株式会社SIPO様 × BitoBパートナー
「アカウント乗っ取りは身近な脅威。信頼できる『人のサポート』と『自動検知』で中小企業を守る」
OA機器販売を中心に、中小企業の経営に寄り添った手厚いサポートを展開する株式会社SIPIO様。なぜ今、セキュリティ対策に注力されているのか。BitoB Protectを選んだ理由や、導入後の変化について、代表取締役の野崎様に詳しくお話を伺いました。

お客様の負担を最小限に。
徹底した「現場主義」のサポート
――まずは、株式会社SIPO様の事業内容について教えてください。
野崎社長: メインはOA機器の販売です。お客様は中小企業様が中心ですね。
――創業14期目を迎えられたとのことですが、事業運営で大切にされていることはありますか?
野崎社長: 実は、創業の経緯が前の会社の倒産危機によるものだったので、私自身がお金で苦労した経験があるんです。だからこそ、お客様には極力無駄なお金を使ってほしくないという強い思いがあります。経費を削減した分でリースを組んだり、助成金を有効活用したりして、お客様の持ち出し(負担額)を最小限に抑えた状態で機器を導入していただくことに注力しています。
――非常に手厚い支援ですね。具体的にはどのような活動をされているのでしょうか。
野崎社長: 東京都の助成金やテレワーク関連の助成金については、書類作成から機器の導入まで、すべて自社で完結させています。今年度だけでも、すでに250社ほどお手伝いさせていただきました。
他人事ではない「乗っ取り」の恐怖
――最近、セキュリティ分野への取り組みを強化されていると伺いました。きっかけは何だったのでしょうか?
野崎社長: 昨年、アカウントの乗っ取りを非常に身近に感じる出来事があったからです。正直に言うと、以前はセキュリティ商材を扱うのはあまり好きではありませんでした。「不安を煽って売る」ようなイメージがあったからです。しかし、Facebookで乗っ取られた知人から次々とメッセージが届くのを目の当たりにし、これは身近な危険だと痛感しました。
――身近なところでの実被害があったのですね。
野崎社長: はい。私たちはリファラル(紹介)マーケティングを大切にしており、SNSやメッセンジャーでのやり取りが主です。もしアカウントが乗っ取られれば、それまで築き上げてきた信頼関係やビジネスラインをすべて失うことになります。中には、深刻な金額の被害に遭った方の話も耳にします。こうした現実をそのままお客様にお伝えし、危機感を持っていただくようにしています。
BitoB Protect選定理由は、
信頼できる「繋がり」と「使い勝手」
――数ある製品の中で、なぜBitoBを選ばれたのですか?
野崎社長: BitoBの丸山さんと弊社が主催する協会でご一緒させていただいているという点が大きいです。「信頼できる仲間が扱っている良いものは、みんなで扱っていこう」という想いがあります。
――実際に導入してみて、良かった点や他製品との違いはありますか?
野崎社長: セキュリティソフトは「入れっぱなし」が普通ですが、BitoB Protectは自動検知が優秀ですね。よくお客様に「ご飯を食べている間にも、勝手に検知してくれるよ」と話しています。ネットに繋いでいるだけで守られている安心感があります。また、大手他社製品のように、検知した後に「追加課金しませんか?」という煩わしい案内が出ないのも大きな違いです。お客様にとってストレスがないことが重要だと考えています。

EDR+MDRのセット販売
自社検証と「人」による安心を届ける
――EDRとMDRをセットで提案されているそうですが、その意図を教えてください。
野崎社長: まず自社で実際に導入し、日々の使い勝手やエラーの有無を検証して、自分たちが「これなら安心だ」と確信した上で、ユーザーとしての生の声を届けるようにしています。大前提として、自分が使っていないものは、お客様に自信を持って勧められないからです。
――単に「高機能だから」という理由ではないのですね。
野崎社長: そうですね。特に中小企業のお客様が一番不安に思われるのは、導入した後に「何かあった時、誰に聞けばいいのかわからない」ということなんです。 多くのセキュリティ会社は、トラブル時の問い合わせ先が分かりにくかったり、ようやく繋がっても機械的な対応でたらい回しにされたりすることが少なくありません。これはお客様にとって、かなりのストレスになります。
――確かに、専門的な分野だからこそ、誰とも話せない不安は大きいですね。
野崎社長: だからこそ、最終的に「人とやり取りできる」という安心感が不可欠なんです。 BitoB ProtectのEDRで脅威を自動検知し、さらにMDRで「人の目」による監視とサポートがつく。この「技術」と「人」のセットこそが、お客様が本当に求めている「本当の安心感」に直結すると考えています。
――「ユーザー目線」を徹底されている野崎社長ならではの視点ですね。
10万台の普及を目指して
――今後の目標をお聞かせください。
野崎社長: 目標としては、Siporonis(株式会社SIPO様のOEMサービス名)を10万台普及させることです。その目標を達成したあかつきには、この業界から足を洗って、大好きな「チュロス屋さん」を開きたいなと思っています(笑)。
――10万台!素晴らしい目標ですね。野崎社長の夢が実現するよう、BitoBも全力でサポートさせていただきます。本日はありがとうございました。
インタビュアー後記
今回お話を伺い、野崎社長の徹底した「ユーザー目線」に深く感銘を受けました。
「自分たちが苦労した経験があるからこそ、お客様には無駄な負担をさせたくない」という創業当時からの想いが、現在の助成金活用支援やセキュリティ提案の根幹にあります。
特に印象的だったのは、セキュリティを単なる「ITツール」としてではなく、「お客様の大切なビジネスラインを守るための盾」と捉えていらっしゃることです。EDRとMDRをセットで提案される理由も、そこには「何かあった時に、最後は人と話せる安心を届けたい」という、お客様への深い誠実さがありました。
現場の不安に寄り添い、常に「お客様にとっての正解」を追求し続ける野崎社長の姿勢は、私たちBitoBにとっても大きな学びとなりました。掲げられた10万台という目標、そしてその先にある「安心できる企業社会」の実現に向けて、これからも全力で伴走してまいります。
